2015年5月13日

【新施設オープン】  大阪・梅田 ルクア1100(ルクアイーレ)

スタッフコラム(豊田)

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JR大阪三越伊勢丹からルクア1100(ルクアイーレ)として新たに生まれ変わり、4月2日にオープンしました。

ルクア1100(ルクアイーレ)の店名には、幾千の専門店の魅力を持つ『1000』と百貨店の『100』を足して『1100』。また、「イーレ」はドイツ語では『お客様の』と言う意味があるそうです。

関西初出店や西日本初出店が多く、アパレルからは「エストネーション」、「ナノ・ユニバース ライブラリー」、「インディスペンサブル ストラスブルゴ」、飲食からはNYの朝食の女王と評されるレストラン「サラベス」、東京で大行列となった「マックスブレナーチョコレートバー」「ククルザポップコーン」、NY発ステーキハウス「ウルフギャング・ステーキハウス」などが話題を集めています。

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オープンから4日目、早速足を運びました!
「サラベス」の行列に並び、店内を見て周りました。

1店舗あたりの売り場面積や通路が広く、ゆったりとした店内は落ち着いた雰囲気を感じました。
それもそのはず、既存のルクアが20代半ばから30代前半の女性を対象にしているのに対し、ルクア1100は30~40代をはじめとする幅広い世代の男女を対象にしているためでした。隣接するルクアとターゲットを分けているため、出店している店舗や内装にわかりやすい違いがありました。

またルクア1100のグランドオープンより1ヶ月遅れて蔦屋書店がオープンしました。
「ライフスタイル提案型書店」と銘打ち、広さ1205坪の売り場の中にカフェやネイルサロン、靴磨き店等多数のテナントが店内に入りました。話題になっているのは、カフェに店内の本を持ち込んで飲食しながら本を閲覧でき、店内に置かれた座席にカフェから飲み物をテイクアウトすることもできることです。
店内の内装やディスプレイ技術も素晴らしく、「滞在型」を謳っているだけあり、心地よい空間作りができていると思います。

梅田には百貨店や商業施設が多くあり、勝ち抜いていくための差別化がうまく図れているのではないかと思います。ターゲットやコンセプトが明確であることや、他にはない店舗の誘致がその理由です。

それでは今後もリピートしてルクア1100に足を運ぶかと言われると…難しいところですが、機会があれば訪れたい商業施設だと思います。