2017年2月22日

分譲賃貸住宅選びのポイント

スタッフコラム(濵村)

この記事は 2分10秒 程で読んで頂けます。

現在、賃貸の繁忙期に入りお住まいを探されている方が多いと思われます。

 

そもそも分譲賃貸とは、分譲マンション内の部屋が賃貸に出されている物件のことで、長く住む前提で作られているので、構造や室内設備のグレードが高いという特徴があります。

 

 


分譲賃貸のメリット

 

 

・専用部設備が充実している
システムキッチンやディスポーザー、追い炊き機能、浴室乾燥機、床暖房等

・共用部設備が充実している
管理人さんが常駐、エントランスや廊下の豪華さ、プールにゲストルーム等の充実

・居住者の質がいい
しっかりしたマンションの規約や管理組合があり、居住マナーに気を遣う人が多い
必ずしもこれらのメリットがすべての分譲賃貸に当てはまるわけではありませんが、多くの物件はこのようなメリットを有している傾向になります。

 

 

 

 

逆に分譲賃貸のデメリット

 

・規約について
部屋のオーナー様との契約に加えて、マンション全体の規約にも従う必要があります。
そしてこのマンション規約変更時の投票が行われるような場合、投票権はオーナーにあり、借り手にはありません。
また、入居するときにも管理組合に提出する書類も多くありますので少し面倒な点もあります。

・家賃が高い
当然のことですが立地、設備のよさ、希少性等から同じような条件の通常の賃貸住宅と比較した場合は高めになる可能性が高いです。

・オーナー様が海外転勤の場合
分譲賃貸が募集になる場合、所有者様が海外に転勤の場合も多くあります。
その場合は設備関係で、急なトラブル(設備不良等)になった場合でも対応が遅れることがありますし、法人契約が出来ない可能性もあります。

 

 

 
設備等のグレードが高い反面、通常の賃貸契約にはない注意点もありますが、事前にしっかり確認しておけば、問題が起きることはほとんど御座いません。

 

 

一度分譲賃貸を探されてみてはいかがでしょうか。