2013年11月27日

建物・設備のチェックの必要性

スタッフコラム(木戸)

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皆様が物件をご検討する際に、現地確認と内覧をされる事と思います。
先日取引した築浅物件の例ですが、現状引渡の条件で売買契約を締結した後に、廊下天井部分に穴が発見されました。

売買契約を締結する前から穴が開いていたのか、契約締結後に穴が開いたのかは分かりませんでしたが、契約締結前にそのような事が分かっていれば、事前に売主様に対して契約条件として穴の補修を交渉する事も出来たはずです。

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先日の取引ではすっきりとした取引をしたいと言う売主様のお考えがあり引渡までに売主様の負担で補修をして頂けましたが、一般的には売買契約を締結した後に、売主様に対して補修を希望したとしても、中古物件ですしあくまでも現状引渡の取引という事で応じない可能性が高いです。

様々な理由で物件を見ずに購入される方もいらっしゃいますが、後々のトラブルを防ぐ為にも売買契約締結前にくまなく建物・設備のチェックを行う事をおすすめ致します。