2014年11月12日

【賃貸マンション】  賃貸経営のこれから

スタッフコラム(木戸)

この記事は 1分28秒 程で読んで頂けます。

私は、大阪市中央区に住んでおります。
駅からの距離も近く、自転車で梅田や心斎橋まで行くことが出来ますし、徒歩圏内に生活に必要な物がすべて揃っている為、非常に便利で住みやすく満足しております。

しかし、ここ2年程で私の知っている限りでも自宅の近くに8棟もの賃貸用マンション(投資用分譲マンション含む)が新築され、もしくは建築中の状態です。

私もどの程度の賃料で新築マンションが募集を行っているか興味をもちまして、調べてみたところ、新築マンションだからと言って決して高くない賃料・礼金での募集条件となっておりました。新築マンションと言って決して高くない条件設定なのは、その他にも竣工予定の新築マンションが複数あるためではないかと思われます。

 

192c0dc4b3b69858138bce05c34a52ad_s

私は今のマンションへ入居するときに、少し礼金を支払っておりますので、短期間での転居に抵抗がありますが、礼金が無いマンションに住んでいる方は、新築マンションへ流れていく事もあり得ると思われます。

これから人口は減少していきますし、空室率が自然に増加していくと仮定するならば、賃貸経営は今以上に厳しい環境になることが予想されます。

大きな特徴が無い万人受けする物件は、競争が激しくなるにつれて賃貸付けが厳しくなると思います。競争が厳しくなるにつれて、画一的な競争ではなく、細分化された競争になっていくことが予想されるからです。

今後は、他には無い特徴を持った物件や、特定の層をターゲットにした物件が増えてくるものと思われます。