2013年5月1日

【賃貸マンション 空室対策】  モデルルーム設置による空室対策

スタッフコラム(重原)

この記事は 2分1秒 程で読んで頂けます。

私は管理業務を担当しております、繁忙期に比べると業務は落ち着き出しましたが退去時期がずれてしまい、繁忙期に入居して頂く事ができず、繁忙期を逃してしまうという物件がちらほら出てきました。
繁忙期に比べると内見者の数はやはり著しく減少してしまいます。もちろんそれに伴って物件ごとの競争率も上昇します。

そういう中でも早期入居を目指すためには色々工夫する必要があります。いろいろ空室対策があり、既に実行している方ももちろんたくさんおられるかとは思いますが、弊社では空室対策の一環としてでモデルルームの作成を行う場合があります。

 

何もなくガランとした部屋をお見せするのではなく芳香剤を設置し花瓶やソファ、カーペット、カーテン、間接照明等、簡単な家具と、適度な配色を施すことで内見者の第一印象は全く違ってきます。家具の配置なども想像しやすくなり、内見者はその部屋で生活する事を少なからず想像します。

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仲介業者の営業担当も案内しやすくなりますし
「そのまま家具を使いたいのですが、譲って頂けないでしょうか? OKでしたら契約したいと思います。」なんてこともたまにあります。それはモデルルームを作成しているから頂く事の出来る条件交渉ですね。それはそれでお受けするかどうかはその時に審査内容等加味して判断すればいいのですから物件にとっては当然いい流れとなります。少なくなってしまう内見者の成約率をいかに上昇させるか否か、いわゆる閑散期の物件の見せ方も勝負を分けるポイントの一つではないでしょうか。
費用も先ほど例に挙げた物を一式そろえても単身者用マンションで3万円ほどで十分にそろえる事が可能ですし、その部屋が決まれば、別の空室を新たにモデルルーム化すればいいですし、満室になれば倉庫に置いておき、また空室ができれば作成すればいいですよね。複数持っている方も別の物件に移動させることを考えればいろいろ使い回せて手頃な空室対策だと思います。

 

まだ実施していない方や空室が心配だという方はお試してみる価値はあるのではないでしょうか。

ぜひ一度ご検討ください。