2012年6月6日

【収益不動産取得】  取引トラブルの事例

スタッフコラム(木戸)

この記事は 1分31秒 程で読んで頂けます。

今回は収益マンションの取引の中で問題になるケースをご紹介致します。

お客様においては、物件情報を入手して現地確認をされてから買付を入れておられると思います。
実は買付を入れて、売渡をもらい契約をするまでには調整しないといけない事が出てくる場合が多々あります。

 

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例えば
・消防設備点検で指摘事項があり、消火器の交換が必要
・貯水槽の清掃が行われていない。
・空室部分のリフォームは現状引渡かリフォーム渡しとするのか。
・契約から引渡までの間に締結する賃貸借契約の費用負担はどうするか。
・固定資産税・都市計画税の起算日は4/1、1/1どちらにするのか。
・不法投棄らしき粗大ゴミが放置されている。
・大きな越境発見されて融資を受けるには将来撤去の覚書が必要
・都市計画道路に敷地が跨っていて、公拡法の届出が必要になり契約がすぐに出来ない 等

 

簡単に挙げるだけでも上記のような場合が想定されます。

また、契約前は売主様・買主様ともに神経質になっておりシビアな判断をされるので、小さな事でも折り合いが付かない事もあります。
特に管理状態の悪い物件や、築年数が古い物件は建物に関する問題が発生する場合が多いので、良く確認する必要があります。

当社は仲介だけではなく、物件の管理も行っております。
物件ご売却・ご取得からその後の買換え・管理運営・出口戦略までトータルにサポートさせて頂きます。

不動産に関する事は些細な事でも結構ですので、お気軽にお問合わせ下さい。