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皆様が物件をご検討される際には、建物の外観や清掃状況など、物件の管理状況を確認されると思います。
意外と清掃などをしっかりしていて、見た目が綺麗な物件でも、法定点検を行っていない、もしくは法定点検の是正を直していない物件が多いです。
なぜなら、オーナー様の立場からすると、賃貸を付ける為・賃料を落とさない為など・入居者の印象が悪くなる点については、お金をかけるからです。
しかし、入居者が気付かない、エレベーター・貯水槽・消防設備点検などの点検にはお金をかけない場合もあります。
消防設備点検を行っていない物件は、バルコニーの避難ハッチが腐食していたり、消火器が設置されていなかったり、自動火災報知機が故障していたりすると、取得後に思わぬ出費が出ますし、万が一火事になったりすると、責任問題にもなりかねません。
物件をご検討される際には、どのような法定点検項目が該当し、点検を実施しているのか、是正項目が指摘されているのかを確認しましょう。