2014年12月24日

守秘義務同意書とは

スタッフコラム(木戸)

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物件の資料を請求するにあたり、度々、守秘義務同意書(Confidentiality   Agreement、略してCA)を要求される事があるかと思います。

どういった時に守秘義務同意書を検討者から頂くかというと、主に物件情報の流出を防ぎたい場合や、検討先の把握、資料に契約情報や個人情報等の記載がある場合になります。
また、場合によっては、本当に購入意思を持っているのかどうかを判断する為に要求される場合もあります。

 

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守秘義務同意書は、買主様だけが出すものではありません。
売主や売主代理に対し、仲介会社も守秘義務同意書を提出している場合もあります。その場合は当然仲介会社も情報管理責任を負うことになります。

また、物件を検討する場合に、仲介会社が売主に対し、真剣に検討している方がいることをアピールし詳細資料の開示を受けるために、守秘義務同意書を検討者へ要求する場合があります。
その場合、守秘義務同意書を提出したにも関わらず、法務局や役所調査で知りえる事が出来る範囲の資料しか出てこない事があります。

守秘義務同意書を提出する場合は、具体的にどのような資料が開示されるのか・必要なのかを先方へ伝えておく方が良いでしょう。