2014年10月29日

【大阪ランドマークリニューアル】  グリコ看板リニューアル工事完了

スタッフコラム(豊田)

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先日、道頓堀の名物として親しまれている江崎グリコ看板のリニューアル工事が終了しました。
10月23日夜、約14万個のLEDを使用して映像が流れる「6代目道頓堀グリコサイン」が披露されました。

これまでのネオン管にかわって、この看板ではLEDを採用しています。大きさは高さ20メートル、横幅10.38メートルで、LEDチップ14万3976個を使用しています。

 

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両手を上げて疾走するランナーのデザインはこれまで通りですが、LEDの効果により日本や世界の名所を背景に次々と映し出せるようになりました。基本的には午後6時から午前0時まで点灯する仕組みとなっており、点灯していない時間も、ゴールインマークが浮かんで見えるようになっています。

この看板の経済効果は、1年目で約291億円、2年目以降は約286億円とも言われています。
経済効果の試算としては、新看板を見ようと訪れる観光客が周辺の商店街や百貨店などで使う飲食費やお土産代の増加額などを積み上げた金額です。

看板や広告塔としては国内最大級の効果だそうで、大阪の経済活性化が期待できますね。

グリコの看板は今までも国内外の観光客に人気のスポットでした。しかし今回のリニューアルにより、地元の人が足を運ぶことになると思います。私もそのうちの一人であり、近々訪れたいと思います。

ユニバーサルスタジオジャパンの新アトラクション「ハリーポッター」や日本一の高層タワー「あべのハルカス」が大阪の新しい観光名所となり、リニューアルされたグリコの看板はさらに注目を集めることになります。

大阪に多くの観光客が訪れ、経済効果が上がることを期待します。