この記事は 3分35秒 程で読んで頂けます。
単身者用でもファミリータイプでも、室内の収納を工夫することは
収納の仕方次第で、快適性も利便性も大幅に変わってきます。
今回は、押入れの収納のコツをお話し致します。
ハンガーラックがあらかじめ取り付けられているクローゼットとは違い、押入れは2段に分かれているだけのタイプがスタンダードだと思います。
スペースはたっぷりあるのに、平積みした布団や衣類でデッドスペースができている…カラーボックスを置くくらいしか思い付かない…という方がいらっしゃるのではないでしょうか?
まずは簡単にチャレンジできる収納のコツをご紹介致します。
◎整理棚
整理棚を置いて、空間を上下に分けます。2段、3段と積み重ねることができるので、押入れのデッドスペースをなくすことができます。
2段目以上の棚であれば、通気性が確保されるので布団を収納することもできます。
◎ハンガーラック
ハンガーラックをフル活用してみましょう。
押入れ用に背の低いハンガーラックが販売されています。
畳むと型崩れを起こすジャケットやシワになりやすいブラウスを、多くお持ちの方にお勧めです。
出し入れも簡単なので整理整頓が苦手な方にもオススメです。
次に100円均一のアイテムを使ってお手軽に収納を工夫してみましょう。
◎つっぱり棒・ワイヤーネット
つっぱり棒を使ってハンガーラックを作ることができます。
つっぱり棒とワイヤーネットの組み合わせで棚を作り、押入れ上部のデッドスペースをなくすこともできます。
同じように、ワイヤーネットだけで棚を作ることもできます。
格子状になっているので、S字フックで小物をぶら下げることもでき、活用方法が広がりますね。
簡単にチャレンジできる収納と安価に工夫できる収納を知った後は、おしゃれな収納にチャレンジしてみましょう!
デッドスペースが生まれないように、たくさんの物を収納でき、且つ出し入れしやすいように整理することはもちろん、他人に見られても恥ずかしくないような、さらに言えば見てもらいたくなるようなおしゃれな見た目が理想的ですね。
まずは襖を外し、内部の板の見た目は剥がせる壁紙や布で目隠しすることがポイントです。
1つ目の例はデスクとして活用します。
2段に仕切られた部分を、PCのデスクやメイク台とし、高さを合わせた椅子を置けば立派なデスクに変身します!
2つ目の例は飾り棚として活用します。
板を目隠しした布に帽子やアクセサリーを引っ掛けたり、おしゃれに見える小物を置き、押入れを棚として活用する方法です。
3つ目の例は本棚として活用します。
押入れは大抵奥行があり、たっぷり収納できます。
奥にぎっしり本を置き、キャスター付きの棚を手前に置けば、スライドできる本棚の出来上がりです。