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単身者用マンションの設備として、バス・トイレ・洗面台が1室にまとまった3点ユニットバスをイメージされる方が多いと思います。

 

そして同時に、3点ユニットバスは「手狭で使いにくい」というマイナスのイメージを持たれている方が多いのではないでしょうか。

 

確かに
×　入浴時にお湯を張ると洗い場を確保できない
×　トイレを使用する際に床が濡れていることがある
×　訪問者や同居人と、バス・トイレ・洗面台を同時に使用できない
×　収納スペースがない

このようなデメリットが挙げられます。

 

しかし、一方ではこんなメリットがあります。

 

◎　家賃が低め
◎　お湯の出るシャワーで掃除ができるため、掃除が楽
◎　漏水事故が起こりにくい

節約できたり事故のリスクを減らせる等のメリットは大きいと思いますので、1つでもデメリットを解消できる方法を考えましょう。

 

×　収納スペースがない

 

これは工夫次第で解消できます。

 

前回の私のコラム”一人暮らしのインテリア　～キッチン編～”でもお伝えしましたように、

 

★　デッドスペースを利用する
★　見せる収納でおしゃれに仕上げる

 

この２つをポイントに3点ユニットバスの収納を工夫してみましょう！

 

まずはデッドスペースを見つけましょう。

 

1.シャワーヘッドをかける部分

シャワーヘッドをかける部分に吊るせるラックがおすすめです。
シャンプーなどのボトルやスポンジを置くことができ、サイドにはシャワーヘッドをかけることができます。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

2.トイレのタンク

トイレのタンクの上の他に、サイド部分にかけるラックが販売されています。
トイレットペーパーや掃除用具を収納することができます。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

3.シャワーカーテンをかけるポール

ワイヤークリップでチューブ類やスポンジを吊るしましょう。
水切りができるので、汚れやカビがつきにくくなります。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

4.鏡や壁
小さくて軽い、歯ブラシやコンタクトレンズの小物類は、吸盤つきのラックを活用しましょう。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

デッドスペースを見つけて収納スペースを確保したら、次はおしゃれに仕上げましょう！

キッチンの収納術でもお伝えしましたように、カラートーンを統一しましょう。
室内のカラートーンを統一することで、すっきりおしゃれに見せることができます。

 

水回りには、観葉植物を置くのもおすすめです。
トイレタンクの上に置いたり壁面に吊るしたり、緑をプラスすると清潔感がアップする効果があります。フェイクグリーンやウォールステッカーを利用しても良いでしょう。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

さらに
×　トイレを使用する際に床が濡れていることがある

 

この解決法として、すのこを置いて水切りをすることをおすすめします。
すのこの下に石を敷き詰めるとおしゃれなインテリアにも変身します。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

これでデメリットを２つ解消することができましたね。

 

3点ユニットバスのデメリットをメリットに変えて、生活が楽しくなれば良いと思います。