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おしゃれなお部屋づくりの方法の一つとして、壁紙にデザイン性のあるものを使うことが流行しています。
中でも”アクセントクロス”または”ポイントクロス”と呼ばれる、一面だけを他と異なる壁紙にする手法が人気です。
”一面だけ” というのがポイントです。
壁面は、室内で最も広い面積があるため、お部屋を見るときに真っ先に目に入ります。
全面の壁紙を柄物や奇抜なカラーにすると、くどい印象になったり圧迫感が出て狭く感じる印象になることがあります。
一面だけで”アクセントを加える”ことでおしゃれ感を出せ、お部屋全体のイメージを一新できるメリットがあります。
また、張り替える面積が小さいのでコストを抑えることもできますね。
自分で簡単に貼ってはがせる壁紙が流行しています。
壁を傷つけずにはがせるので、賃貸住宅の退去時にはがして原状回復を図る、または入居途中で簡単に模様替えができますよ。
シールタイプや、スポンジ刷毛やローラーで糊を使って貼るタイプがあり、高度な技術を要しないものが販売されています。
海外では自ら壁紙を貼ることが非常にポピュラーです。
そのため女性でも貼りやすいように、海外製品は女性の肩幅を基準サイズとして統一されています。
海外製品は通常の壁紙に比べ、割高な傾向ですが、デザイン性が高く、こだわりの空間づくりを目指したい方にはぴったりだと思います。
初めて壁紙を貼ることに抵抗がある方は、100円均一ショップでも販売されているので練習してみてもいいですね。
私は好みの海外製品を購入して、クローゼットの引き出しやバケツなどの小物から壁紙を貼る練習をしました。
ただ貼るだけですが、面積が小さいものから貼る練習をしてコツを掴むのがおすすめです。
何より、思い立ったときに模様替えができる手軽さがいいです。
ではここで、アクセントクロスの効果を例を交えて見てみましょう。
1.暖色系の色はお部屋をあたたかい雰囲気にしてくれます。アクセントクロス以外のオフホワイトの壁紙とも相性抜群で、子ども用や女性の単身者用に向いています。
2.大人感漂うシックなネイビー。使い込んだ風合いの家具とも相性が良く、シックでモダンな空間作りにぴったりです。単身の男性にもインテリアを工夫しやすい雰囲気です。
3.腰の高さあたりから下半分だけアクセントクロスを入れるパターンもあります。
重心が下がって、空間を広く見せられる効果があります。
4.木目調のデザインは、お部屋にあたたかみが出ます。
ナチュラル系やログハウス風、カラフルな木目もあり、家具と合わせるとよりおしゃれに仕上がります。
弊社の管理する賃貸物件でも、アクセントクロスを利用してリフォームを行っております。
モデルルームを設置することで、アクセントクロスを活かしたおしゃれなお部屋をイメージしやすくなります。そのため、近隣の類似物件との差別化が図れ、入居促進に繋がります。
アクセントクロスを採用した賃貸物件はこちらをご覧ください。
※全室ではありません。