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昨今ではインターネットによる部屋探しが主流となっておりますがインターネットを通じて部屋探しをした方がどのような流れを経てオーナー様の物件へ入居に至るのか、ある会報誌にて、実際に成約したお客様からとったアンケート結果が紹介されていたので、要約ではありますがご参考として発表したいと思います。

 

1.「部屋探しはどのような媒体を利用したか」
WEB　64.7％
現地看板　5.7％
情報誌　0.7％
知人の紹介　10.7％
その他　18.3％

 

2.「WEBで部屋を探した方は物件の数をどれぐらい絞り込んだか」
1件　22.3％
2～3件　42％
4～5件　25.9％
6～件　7.8％
0件　2.1％

 

3.「WEBで部屋を探した方は絞り込んだ物件で契約することはできたか」
できた　69.8％
できなかった　30.2％

 

4.「WEBで部屋を探した方は成約するまでに不動産会社を何社訪問したか」
1社　59.4％
2～3社　37％
4～5社　2.6％
6社～　1％

 

まず、1.については約6割強の入居者がWeb にて部屋探しをしております。

2.については約9割の入居者は不動産屋へ行く前に物件をすでに1件から5件を絞り込んでいるのです。

3.そして不動産屋へ行き約7割の入居者は、絞り込んだ1件から5件の物件で成約するようです。

ここで。たとえばオーナー様の物件が、2.の入居者がＷＥＢで絞り込む1件～5件の物件に入る事が出来ていなかった場合、成約しなかった残りの3割の入居者の中から選ばれるしかオーナー様の物件は成約することができないのです。

極論となりますが、そうなると仲介業者のさじ加減で、その3割に入れるかどうかもわからず物件が商談のテーブルに乗るかどうかもわかりません。

となるといかに、成約にはインターネット掲載が大事かが読み取れると思います。

写真をたくさん掲載したり、美しく見えるように工夫されていたり、モデルルーム化されていて生活がイメージしやすかったりと、様々な工夫がされて
いる物件は、ポータルサイトを見ているとたくさんあります。
競合している同じような物件でも、やはりそういう物件の方がより早く決まって行くものではないでしょうか。

すでに物件を所有しておられ集客がいまいちだとお悩みのオーナー様も今一度物件のネットへの掲載状況がどうなっているか確認してみてはいかがでしょうか。
また、管理会社をお考えの時は、ネット掲載等もに力を入れている業者を選ばれるのもいいかもしれませんね。