2012年5月16日

【賃貸管理】  リフォームを安価に仕上げるコツ

スタッフコラム(重原)

この記事は 2分4秒 程で読んで頂けます。

私は、自社管理物件や自社所有物件のリーシングを担当させて頂いております。
まだまだ新人ですが、オーナー様のお力になれるようにと日々修行中の身であります。

賃貸管理業務と言いますと、オーナー様が賃貸経営するうえで、発生してくるお仕事を代行させて頂くのですが、最近よく経験する出来事を今回のコラムにしたいと思います。

ある程度年数の経過した物件は、建具のドアノブの調子が悪くなりラッチ(レバー上下で出入りする金具)が出て来なくなったり網戸が動きにくくなったり、各ドアが日々の使用で沈んで枠にあたり開閉が困難になっている、風呂の中折れ扉がしっかりと閉まらないなどのご意見を頂戴する事、発見する事がしばしばございます。

つい先日は、空室をチェックしていると、なぜかクローゼットの木製建具の位置が左右上下が逆になっていたり…。

こんな時ですが、業者を呼んで修繕・交換すると当然工事費用がかかってしまいます。

それに材料費も、自分なりに抑えることはできません。

 

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収益マンションのほとんどが、家賃収入のみで経営が成り立っている訳ですので当然一戸あたりの支出は極力押さえたいものです。

しかし、皆様もお気づきかと思いますが、上記のような事例は全て自分で何とか出来る事なのです。

大体必要な材料はホームセンターで安価で揃います。
これなら、工事費用はもちろん掛かりませんし、掛ける経費もオーナー様自身で調整できますし、それに、室内の他の改善ポイントに気が付いたりとオシャレに改善することもできますよね。

以前までは、日曜大工なんてしたことがなく、全く要領が掴めない私でしたが、リフォーム業者の人にコツを聞いているうちに最近はようやく慣れてきて、日曜大工に目覚めております。

上級者になってきて、オリジナルの簡単な家具を作ってモデルルームに設置するのもいいかもしれませんね。

賃貸経営するうえで、日曜大工力なるものを向上させる事は入居者の満足だけでなく、オーナー様の目の行き届いた物件になり物件価値をあげる事にもつながるポイントの一つになるのではないかと日々感じながら業務にあたっております。