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未登記建物とは、登記が出来るにも関わらず登記されていない建物の事を言います。
登記出来る建物とは、主な建物だけではなく、例えば主な建物とは別にある倉庫やゴミ置場、トランクルームなどがあります。
(登記出来るかどうか判断するには、細かい基準があります。)
未登記建物がある事が分かると融資を出す金融機関はほぼ100%登記することを条件としてきます。
また、登記することにより容積率への影響も考えられます。
契約や決済間際に未登記建物がある事が分かると融資や物件自体に影響が出ることがあります。
検討段階で、課税明細書や法務局に備え付けられている各階平面図・建物図面と現場を照らし合わせて未登記建物となりそうなものがあるかを事前に確認することをお勧め致します。