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2016年版関西圏の住みたい街ランキングが発表されました。

 

調査　：　株式会社リクルート住まいカンパニー

対象　：　大阪府・兵庫県・京都府・奈良県・滋賀県・和歌山県在住の2,100人

方法　：　インターネットによるアンケート調査
「最も住んでみたい」（3点）、「2番目に住んでみたい」（2点）、「3番目に住んでみたい」（1点）の上位3つを回答、得点を合算して街（駅）や行政市区のランキングを作成

期間　：　2016年1月27日～29日

 

 

◆　住みたい街（駅）ランキング＜総合＞

昨年

駅名

得点

1位	（1位）	西宮北口（阪急神戸線）	439
2位	（2位）	梅田（地下鉄御堂筋線）	373
3位	（4位）	神戸三宮（阪急神戸線）	277
4位	（5位）	岡本（阪急神戸線）	265
5位	（3位）	千里中央（北大阪急行）	252
5位	（6位）	夙川（阪急神戸線）	252
7位	（10位）	なんば（地下鉄御堂筋線）	248
8位	（7位）	宝塚（阪急宝塚線）	197
9位	（8位）	江坂（地下鉄御堂筋線）	187
10位	（11位）	天王寺（地下鉄御堂筋線）	183

 

 

 

4年連続で1位と獲得したのは「西宮北口」です。
交通利便性が高く、商業や文化芸術施設、教育環境が充実していることから、幅広い世代に人気が高いことが理由のようです。

 

2位には、こちらも4年連続で順位を守った「梅田」がランクインしています。
百貨店や大型商業施設が充実しており、高い交通利便性など、人気の高い現状がありながら、阪神百貨店の建て替えや「うめきた２期計画」の検討と将来性の期待値が高まっています。

 

またインバウンド景気に沸き、街が活性化している「大阪ミナミエリア」の人気が上がっています。
・なんば　10位　→　7位
・天王寺　11位　→　10位
・心斎橋　18位　→　13位

 

「心斎橋」では大丸百貨店の建て替え中、「なんば」ではオフィスフロアを中心に店舗や医療施設を備えた30階建の新南海会館ビル（仮称）の建設中など、多くの再開発計画が進行していることが人気の要因となっています。

 

その他、地下鉄御堂筋線沿線のランクインが目立ちます。
上記に挙げました「梅田」「なんば」へ直結という利便性が、人気の理由のようです。

 

 

 

◆　穴場だと思う（交通利便性や生活利便性が高いのに家賃や物件価格が割安なイメージがある）街（駅）ランキング

昨年

駅名

得点

1位	（2位）	塚口（阪急神戸線）	55
2位	（23位）	大国町（地下鉄御堂筋線）	53
3位	（1位）	尼崎（JR東海道本線）	45
4位	（19位）	江坂（地下鉄御堂筋線）	41
5位	（17位）	東三国（地下鉄御堂筋線）	40
6位	（5位）	千里中央（北大阪急行）	39
7位	（17位）	庄内（阪急宝塚線）	38
8位	（9位）	中津（阪急宝塚線）	36
9位	（4位）	十三（阪急神戸線）	36
10位	（28位）	なんば（地下鉄御堂筋線）	34

 

 

 

1位の「塚口」は、家賃相場が低めなことがポイントです。
シングル向け（1K/1DK）　　　　　　5.1万円
ファミリー向け（2LDK/3K/3DK）　　8.7万円

駅前の大型再開発が進み、新たな商業施設の完成が近く、「梅田」まで12分とアクセス良好です。

　
2位の「大国町」は、家賃相場は「塚口」よりも一気に高くなりますが、それ以上に利便性が高いと思われているようです。

 

昨年の23位から大きくランクアップしました。

シングル向け（1K/1DK）　　　　　　8.3万円
ファミリー向け（2LDK/3K/3DK）　　13.6万円

地下鉄御堂筋線「なんば」より1駅、「天王寺」からも2駅と、人気ターミナルからも近いことがポイントです。
音楽ホールや商業施設、繁華街、大阪木津卸売市場も近く、生活もレジャーも充実しています。

 

4位の「江坂」と5位の「東三国」は隣接しており、「新大阪」へ近く、「梅田」「なんば」へ乗り換えなしでアクセスでき、交通利便性が高いことがポイントです。

 

17位から7位に大きくランクアップした「庄内」は、「梅田」まで9分とアクセス良好です。
回答者の約半数が豊中市民からの支持となっており、庶民的で暮らしやすい街と回答しています。

 

また住みたい街（駅）ランキング同様、地下鉄御堂筋線沿線が目立ちました。

 

ランキング詳細はこちらをご覧ください。
2016年版　みんなが選んだ住みたい街ランキング 関西版