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近年、賃貸物件探しをインターネットから行うことが主流になっています。
その中でもスマートフォンの利用者は8割を超える結果が出ています。
詳細は、先日お送りしましたメールマガジンでご紹介しました「物件情報の検索デバイス」をご覧ください。
集客アップのためには、ネット広告に力を入れることが近道のようです。
賃貸ユーザーが部屋探しで訪問した不動産会社数の平均値は、2.3社です。(2015年リクルートSUUMO調査)
この限られた訪問社数に選ばれるか否かで、集客及び契約のチャンスを得る勝敗が決まると言っても過言ではありません。
では、不動産会社を選ぶポイントについてのアンケート結果を見てみましょう。
◆不動産会社を選ぶ際に重視すること(複数回答)
1. 物件の写真点数が多い 79.1%
2. 他にもたくさんの物件を掲載している 46.8%
3. 店舗がアクセスしやすい場所にある 39.6%
4. 物件の写真の見栄えが良い 35.1%
5. 物件のウィークポイントが掲載されている 34.7%
6. 地元で知名度のある会社である 25.3%
◆今後、不動産会社に求めること(複数回答)
1. 正確な物件情報の提供 90.2%
2. 物件に対する詳細な説明 82.6%
3. 親切・丁寧な対応 70.0%
4. 周辺環境など地域情報の提供 61.3%
5. 問合せに対する迅速な対応 59.8%
6. 最新の物件情報の提供 56.8%
※不動産物件を検討する際の問合せ、訪問、契約に関する実態、および不動産情報サイトに対する意識調査(不動産サイト事業者連絡協議会調べ/2015年5月)
「不動産会社を選ぶ際に重視すること」として、ダントツに多く8割近くが「写真点数の多さ」を挙げています。さらに、35%が「写真の見栄え」を挙げており、ネット広告において、掲載されている写真が重要度を占めていることがわかります。
室内・設備においては広さや使い勝手がわかる写真の支持が高いようです。さらに周辺の店舗や道路状況が確認できる写真まで求めらているようです。
また「今後、不動産会社に求めること」として多くの人に挙げられているのが「正確な物件情報の提供」「物件に対する詳細な説明」です。
「今後、不動産会社に求めること」とは、ユーザーが現状満足していないことを表しています。
同調査の別の質問で、訪問後の行動パターンを質問したところ「不満を感じた場合そのことを知人や家族に伝える」という回答が最も多くありました。
これは、物件情報の誤りや錯誤を与えるような表記が、不動産会社訪問時に判明したら大きなマイナスポイントになる可能性があるということです。
訪問される不動産会社に選ばれるために、ネット広告に見栄えの良い写真を多く掲載し、住むために必要且つ正しい情報を豊富に掲載することがポイントでしょう。