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大阪府吹田市の万博記念公園跡地に「EXPOCITY(エキスポシティ)」が開業します。
EXPOCITYは、8つの大型エンターテインメント施設と全305店舗の「三井ショッピングパークららぽーとEXPOCITY」からなる、日本最大級の大型複合施設です。
<概要>
敷地面積:約172,000平米
構造規模:鉄骨造3階建(一部地下2階建)
施設および店舗数:312
交通:大阪モノレール「万博記念公園駅」徒歩2分
開業:平成27年11月19日
●8つのエンターテインメント施設
1. 海遊館が初プロデュース、生きているミュージアム「NIFREL」
2. 日本初の体験型英語教育施設「OSAKA ENGLISH VILLAGE」
3. 体験型エデュテイメント施設「ポケモンEXPOジム」
4. 自然体感型エンターテインメント施設「オービィ大阪(Orbi Osaka)」 オフィシャルショップ、レストラン「オリエンタル スプーン」
5. 「ひつじのショーン」の体験型アミューズメントパーク「ENTERTAINMENT FIELD」
6. 最新鋭シネマコンプレックス「109シネマズ大阪エキスポシティ」
7. 動物たちの移動遊園地「ANIPO」
8. 日本一の大観覧車「(仮称)OSAKA WHEEL」 オフィシャルショップ&レストラン「REDHORSE MARUMIE PLAZA」
●三井ショッピングパークららぽーとEXPOCITY
特徴
・関西初出店が全47店舗
・EXPOCITY発の新業態店舗が続々
・国内外の有名キャラクターが続々!キャラクターゾーンを展開
・ショッピングにもエンターテインメントを!大型ショップ内で体験型コンテンツが充実
・食にもエンターテインメント!外部レストラン棟「EXPO KITCHEN」
・世界各国のグルメが勢揃い!3階フードコート「FOOD PAVILION」
『「遊ぶ、学ぶ、見つける」楽しさをひとつに!』をテーマとして、カップルやファミリーからシニアまで幅広い年代の客層をカバーできる施設です。
東側には今秋完成予定のプロサッカークラブ「ガンバ大阪」のホームスタジアムの建設が進んでいます。延べ床面積約66,355平米、約40,000人収容可能な大規模スタジアムの建設で万博記念公園駅周辺がより一層賑やかになります。
大阪モノレールの最寄り駅から徒歩2分の駅近に加え、その最寄り駅まで梅田駅より24分、大阪空港駅からは17分と遠方からのアクセス状況も良好です。近年増え続けているアジア諸国からの観光客にとっても人気のスポットになるかもしれませんね。
このEXPOCITYは、大阪府が民間資金を導入した跡地利用の取り組みとして2011年3月から、交流・参加・体験型の施設を含む跡地利用の事業提案を公募したことが始まりでした。
再開発事業者として選出された三井不動産は、30年間の事業用定期借地権を設定し、大阪府から土地を借り受けました。
公募時の借地料の条件は、2011年度は1平米当たり年間約9,000円で、「特に必要があると認めたとき」は3分の1を減額するというものです。
その後は毎年度、前年の相続税課税標準額の6%に相当する金額に改定し、減額の適用を受けている場合は、2011年度と同様に3分の1を減額するようです。
大阪府は、この施設に年間500万人の集客を見込んでいます。エキスポランドの年間最高入場者の数が230万人であることを考えると高いハードルですが、大阪でUSJに並ぶ娯楽施設として大きな期待を寄せているようです。
EXPOCITY オフィシャルサイトはこちら