2014年6月11日

【響の事業計画】  外国人を対象とした住居斡旋

スタッフコラム(木下)

この記事は 2分50秒 程で読んで頂けます。

現在、弊社では外国人留学生や外国人労働者への住居の斡旋に取り組んでいます。取り組んでいると言っても、まだまだこれからなのですが、早ければ2~3カ月後から遅くとも年末までには、ある程度の形づくりを完成させたいと思っています。

 

政府は数年前から外国人留学生の受け入れに力を入れていますが、今後は労働者の受け入れにも積極的に取り組む方針を示しています。日本は既に少子高齢化社会を迎えており、今後ますます人口の減少と高齢化が予想されています。これは、イコール労働人口の減少にもつながる事であり、労働人口の減少は消費の低下にもつながる為、好む好まないに関わらず受け入れ態勢を整える必要に迫られていると思います。

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実際に第1次産業や建設業、飲食業、介護職などは人材不足問題が顕在化してきており外国人労働者を受け入れなければ解決策が無い状況にあると言われています。

 

今までは中国や韓国、フィリピン等が中心でしたが、経済成長や為替を始め様々な影響により、今後はベトナム、インド、ミャンマー、インドネシア等の国からの労働者が増えると予想されていいるようです。そこで必ず必要になるのが住居です。留学するにしても労働するにしても必ずどこかで部屋を借りなければなりません。しかし、日本語を話せない外国人は入居を断られるケースが多く、寮に入るか知人の紹介等で何とか住まいを確保している様です。

 

そこで、弊社では片言の日本語しか話せない方や全く日本語を話せない方でも対応出来るようにネットワークを作っています。これが実行できるようになれば、3点ユニットや20平米以下の日本人には人気の無い物件でも稼働率を高める事が出来ると考えています。
実際に外国人の方はお風呂につかると言う事がほとんどないので、3点ユニットでも気にされません。更に、住居に対する要望がそれほど高くないので、人気の無いエリア、築年数が古い物件でも入居してもらう事が可能になると思います。

 

現在、英語、中国語、韓国語に24時間対応出来るスタッフと、外国人を保証人なしで家賃保証してくれる保証会社、外国人が好む内装デザインが出来るデザイナー、そして日本に来る前にお部屋探しが出来る様に各国へ発信できるウェブサイト、既に日本にお住まいの方の住み替えを狙った冊子の発行等々、入居者確保の様々な作戦を準備中です。更に、次のステップとして住居だけでなくお仕事や飲食店などもご紹介出来る様に連携を進めていますので、すべてが完成すればとても外国人の方に役立ち、喜ばれるスキームが完成する予定です。

 

まだまだ解決する必要のある事は多いのですが、オーナー様にとっても外国人留学生、労働者にとってもお互いが喜べるようなスキーム作りを頑張っています。
ご興味をお持ち頂いたオーナー様には個別でご説明も致しますので、遠慮なくお問い合わせください。