2013年8月7日

【2013年下半期 不動産市況】  私の予想

スタッフコラム(木下)

この記事は 2分6秒 程で読んで頂けます。

不動産業界の最近の合言葉は「物件無いですねぇ」になっています。

弊社にも毎日のように不動産業者だけでなく金融機関の方まで物件無いですか?と御来社されています。
金融機関も融資をしたいお客様は沢山いるけれど、お客様が物件を見つける事が出来ないので、代わりに金融機関の担当者が探し回っているという状況です。

私は2月にこのコラムで今年は昨年同様売り手市場が続き、物件価格の下落は起らず、上昇傾向になるのではないかとお伝えしていましたが、たった半年で昨年以上の売り手市場になり、物件価格は上昇しています。

不動産の転売を業とされている業者でも、今年は全く買えていないところばかりで、年間10~20棟取得していた会社でも、今年は1棟しか買えていないという
お話をお聞きしています。

 

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では、今年後半の市況はどうなるのでしょうか?

色々な方にお話しをお聞きしていると、半数程度の方が価格が上昇すると言われ、残り半数程度の方は今と変わらないと言われています。
私個人の見解としては、これ以上の価格上昇は無く、横ばいで推移するのではないかと考えています。

確かに物件は少なく、売り手は強気なので、現状物件価格は上昇傾向にありますが、金融機関の評価方法は変わっていません。評価方法が変わらないと言う事は、価格が上昇すればするほど、評価との乖離が広がりその分を補填する為に自己資金が必要になります。

バブルのころの様に実勢価格が金融機関の評価になるのであれば、物件価格はどんどん上昇していく可能性はありますが、現在の評価方法ではそれはあり得ないと思います。

もちろん資金に余裕の有る方はある一定数おられますが、大半の方は手持ち資金を如何に上手く使うのかが重要ポイントですので、買いたいという意向はあっても今以上の価格上昇にはついてこないのではないかと思います。

と言う訳で、中々良い物件がご紹介出来ておりませんが、我々スタッフ一同も毎日「物件無いですねぇ」と言いながら情報を探し回っておりますので、良い物件情報を気長にお待ちいただければ幸いです。