2012年5月30日

【太陽光の固定価格買取制度スタート】  売電収入にとどまらないメリットとは

スタッフコラム(木下)

この記事は 2分3秒 程で読んで頂けます。

先のニュースでもお伝えいたしましたが、今年7月から『再生可能エネルギー(太陽光)の固定価格買取制度』が、スタートする事が正式に決定しましたね。
常に勉強されている皆様は当然よくご存知かと思いますが、実はまだまだ不確定な要素があるようで、ここからの動向は引き続きチェックが必要です。

 

共同マンションは全量買取りになるのか?余剰電力のみの買取りになるのか?
もし、余剰電力のみの買取りであれば、EV付のマンション等ではそれ程売電出来ない可能性が高くなります。

ちなみに、弊社もすでに保有しているマンションの見積もりを取っています。現在の見積金額ですと、投資資金の10%程度の利回りになりそうですが、もう少し詳細の決定までは時間がかかりそうなので、情報収集を怠らないようにしているところです。

 

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今回、太陽光パネルを設置するメリットは売電収入だけではありません。特例措置により設置費用の一括償却が可能になります。
税金は当然払うべきものですが、国が用意してくれた節税方法があるのですから活用しない手は無いと思います。

皆様の中にも今期利益が出る方がおられると思いますが、全額一括償却出来れば大きな節税になり、さらに売電収入が得られるのですから十分なメリットですよね。

もちろん利益だけでなく、節電や再生可能エネルギーの有効活用といった大変有意義な面もあります。昨年の震災以来、電力というキーワードはこれから先の世代にとって大きな問題になると思いますし、今自分たちに出来る事を1つでも取り組んでいきたいと思います。

弊社のスタンスは物件であっても、他の付随するものであっても、自分達が良いと思ったものだけをお勧めしたいと常々考えています。

今回の太陽光パネルに関しては、まだまだ知識不足ですので、まずは実践した上で、良いものであれば、お客様にもご紹介していきたいと思います。

最終決定までには、まだ時間がかかりますが、売電のルールや設置費用のファイナンス太陽光パネルを設置するメリット、デメリットも含め皆様にお伝えできるようにしっかり勉強していきたいと思います。