2014年3月19日

【区分マンション リーシング】  入居者募集の事例

スタッフコラム(堀口)

この記事は 2分42秒 程で読んで頂けます。

3月も半ばを過ぎ、新年度まであと僅かとなりました。

物件をご所有されていらっしゃるオーナー様にとっては、入退去でお忙しくされていらっしゃる頃と思います。弊社でもオーナー様に代わり、建物・入居者管理をさせて頂いており、退去・入居の真っ最中です。

その中で、区分所有マンションをお預かりし、入居者募集を行った事例をお話させて頂きます。

オーナー様よりお受けさせて頂いた物件は、大阪市内にありますタワーマンションの一室でした。
弊社にて仲介を行い購入して頂き、以前の入居者も弊社で付させて頂いておりましたので入居者募集の相談をお受けした際、何の不安もありませんでした。そのマンションは、非常にグレードが高く、駅からも近い人気エリアということで賃料設定さえ間違わなければすぐに入居者が決まる自信のある物件です。

そこで、オーナー様と募集条件を打ち合わせし、入居者募集活動を開始いたしました。仲介業者からのお問い合わせ、お客様のご案内は予想通り多く、すぐに入居希望の相談を頂けたのですがここで問題が発覚いたしました。

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駐車場の問題です。

マンション自体には十分な台数の駐車場があるのですが、サイズの問題です。タワーマンションですので、大型の国産車・輸入車が非常に多いため大型サイズの駐車場は完備されているのですが、すべて契約中でした。空きがあるのは全幅1,850㎜サイズの駐車場だったのです。

普通に考えますと、全幅1,850㎜でも十分なのですがここはグレードの高いタワーマンション。

入居希望される方のお車の幅が1,850㎜を超えるものばかりだったのです。

入居申込みの相談を頂いては駐車場の問題で見送りになるという繰り返しの中、最終的には、交通の便が良いので車は利用されないという法人契約のお客様で無事契約に至ることとなりました。

マンション毎に、駐車場は1戸に対して1台や申し込みの早い順に利用出来る等、使用細則は様々です。駐車場のサイズも機械式であれば大型車が利用出来るサイズのものがない場合や有ったとしても戸数からすると数が全く足りていないマンションも少なくありません。

賃貸用・居住用問わず購入される際は、建物の築年数や周辺環境は勿論ですが、駐車場や駐輪場、コミュニティルームの使用細則、現在の利用状況も把握した上で物件を購入されることをおすすめいたします。

弊社では、区分所有マンション1室・戸建1戸からでも入居者募集から退去の立会い、売却の手伝いさせて頂いております。
自分で管理しているが忙しくて手が回らなくなってきた、空室期間が長く困っている、物件を売却したい等どのようなことでもご相談に乗らせて頂きます。
是非、お気軽にお問い合わせ下さい。

今後も皆様に有益な情報をお届け出来るように努めて参りますので、よろしくお願いいたします。