2012年11月14日

【賃貸住宅 アンケート結果】  住宅選びに変化

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賃貸住宅探しに変化が出てきたようです。

では不動産情報サイト事業者連絡協議会が行ったアンケート結果より分析してみましょう。

 

調査対象
1,811人(不動産情報サイトでの物件検索経験者)
2012年3月~5月の63日間

 

まず、物件をネットで検索し、実際に問い合わせた不動産会社の社数は
2011年  2.9社
2012年  2.7社(-0.2)

平均0.2社の減少という結果になりました。

 

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その問合せ方法に変化が見られました。
2011年   2012年
メール   71.5%   60.1%(-11.4%)
電 話   45.5%   57.2%(+11.7%)

メールが減少、電話が増加した結果、二つの差が縮まりました。その背景は問合せから契約に至るまでの期間短縮が影響しているのではないでしょうか?

というのも問合せから契約までの期間は「1週間から1ヵ月未満」が最多で50%を超え、次いで「1週間未満」は昨年度より7.9%増の22.7%と短期間で決定して
います。これは問合せの時点で希望物件の絞り込みがかなり行われているとみてよいでしょう。

では絞り込みを行うツールはどのようなものでしょうか?

検索にパソコンを利用した人は、20代から50代の年代を問わず9割を超える圧倒的多数となりました。しかし、20代以下ではスマートフォンを利用した人が4分の1を
超え、携帯電話は16.0%に上ります。30代、40代と年代が上がるにつれスマートフォン利用が減少していきますが、スマートフォンや携帯の更なる普及により、利用者は今後増加するでしょう。

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それを裏付けるように、携帯端末を使った理由として最多は「どこでも手軽に利用できるから」が半数を超えています。その他、「気に入った物件の詳細情報をその場ですぐに見られる」「時間がかからない」という、時間短縮の理由も20%を超える人が挙げています。

次に多い理由は「物件量」「間取り図情報」「外観・内観などの写真情報」の情報量が豊富である理由が挙げられました。「物件量」においては約半数、「間取り図」「写真情報」においては20%を超える結果となりました。

賃貸住宅選びには、もはや携帯・スマホは欠かすことのできないアイテムになっていると言っても過言ではないでしょう。

上記の結果より手軽に多くの情報を得られることに重きを置き、契約までの期間が短く、時間短縮が重要である傾向が見られます。

次々と遷り変る需要に応えていくことにより、賃貸住宅の入居者を確保することにつながるのではないでしょうか。

参考:不動産情報サイト事業者連絡協議会「不動産情報サイト利用者意識アンケート」