2012年8月8日

【賃貸住宅 アンケート結果】  住宅選びで諦めてもよい条件・重視している条件とは

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今週は”賃貸住宅を選ぶ際の妥協ポイント”についてお知らせします。

 

某大手不動産情報サービス会社が物件を探す際の”あきらめ度合”に関するアンケートを実施しました。
(対象は東京23区内在住で、現在賃貸住宅を探している男女600名。)

まず、物件探しに諦めが必要だと思っている人は全体の46%に上りました。

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では、その諦めポイントはどのようなものでしょうか。

 

最初に諦めてもよい条件は (※家賃、広さ、環境(立地)以外とする)
1位 最寄駅からの距離 …30.3%
2位 建物の築年数   …20.3%
3位 バス・トイレが別 …6.7%

4位以降は6%台が続きますので、1位の「最寄駅からの距離」と2位の「建物の築年数」がかなり高い比率となっていることがわかります。

 

一方、重視している条件は (※家賃、広さ、環境(立地)以外とする)
1位 最寄駅からの距離 …72.2%
2位 バス・トイレが別 …69.5%
3位 2階以上     …47.2%

「最寄駅からの距離」は諦めてもよい条件と重視している条件が同じ1位という結果となりました。
これは「駅近」を重視している人が多いものの、”諦め”の候補としている人も数多いということがわかります。

 

では最寄駅からの距離の限界はどれくらいでしょうか?

1位 15分未満 …39.2%
2位 10分未満 …31.8%
3位 20分未満 …14.5%

ちなみに「駅近」と言われる5分未満は6.2%でした。
5分未満、10分未満、15分未満を合算すると全体の77.2%となり、15分未満であればギリギリ譲れる距離ということでしょう。

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次に諦めてもよい条件2位の「建物の築年数」20.3%は、重視している条件の4位にあたり、42.2%でした。もともと築年数を重視している人は半数以下で、更に諦めても良いと考える人が多い項目でした。

つまり「最寄り駅からの距離」以上に「築年数」への希望は、あきらめの対象になりやすいと見ることができるでしょう。

古めの物件でも綺麗にリフォームされていたり、“古さを生かしたインテリア術”を提案する書籍などがあふれていたりと、築年数を気にしなくても良い要素が揃っているからかもしれませんね。

このことを裏付ける結果として、築年数の限界は
1位 こだわらない …28.5%
2位 15年以内   …20.5%
3位 20年以内   …19.8%

 

また、諦めてもよい条件と重視している条件の差が大きく開いたのは「バス・トイレ別」や「室内洗濯機置場」などの設備面です。

諦めてもよい 重視している
バス トイレ別 6.7% 69.5%
室内洗濯機置場 4.3% 41.8%

 

つまり、「3点ユニット」や「屋外の洗濯機置場」に一度でも難色を示した入居希望者は、なかなかそう簡単には妥協してくれないという結果が出ました。
物件購入やリフォーム工事の際には、ひとつの目安として考える必要があるかもしれませんね。