2012年6月27日

【賃貸住宅 アンケート結果】  設備に対する満足度から検討する退去抑制施策

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賃貸不動産業界は賃料下落、初期費用減少により、長期入居重視に移行しています。

長期入居してもらうための設備とは?
リフォームするならどこに重点を置くべき?

 

そこで「設備に対する満足度」より、退去抑制施策を検討しましょう。
※データは2012年3月に某大手ポータルサイト運営会社が実施したアンケートで その1年以内に更新時期を迎えた賃貸の居住者を対象としています。

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まずは転居率について
この1年の間に
実際に転居した…約15%
検討したが転居しなかった…約30%
転居を検討しなかった…約55%

結果は、転居した又は転居を検討した方が約半数に上ります!!

 

実際に転居をした人の理由は
結婚や就職、転職など、やむを得ない理由…53%
それ以外の理由…約47%

上記の「それ以外の理由」の3分の1以上は「より良い条件の物件があると思ったから」と回答していました。

では、転居した人がより良い条件と感じるものはなんだったのでしょうか?

転居もしくは検討したという上記約45%の方を「実際に転居したグループ」と「検討したが転居しなかったグループ」に分け、前住居(転居しなかったグループは現住戸)の各設備に対する満足度は以下の通りです。

 

転居した 転居しなかった その差
① 温水洗浄便座 52% 70% △18%
② 独立洗面所 56% 72% △16%
③ 室内洗濯機置場 59% 73% △14%
④ バス/トイレ別 67% 79% △12%
⑤ 追い焚き風呂 60% 67% △7%

満足度の差が大きい上位5位を占めるのは”水回り”です。
設備別満足度の結果を見ると、水回り設備の満足度が高いほど転居に踏み切る確率は下がり、満足度が低いほど、転居動機に直結すると言っても過言ではないでしょう。

リフォームする際には水回りの設備を重点的に検討することが、退去抑制に効果的ではないでしょうか。